
海外ドラマ見てたら、「knock yourself out」ってセリフがあったんだけど、直訳すると「自分をノックアウトする」になるよね。どんな場面で使うといいんだろう?

それ、直訳すると全然違う意味になっちゃうから気をつけないとね!実は「好きにしていいよ」「ご自由にどうぞ」という、許可を表す表現なんだ。
こんにちは、Tonyです!
「knock yourself out」と聞くと、文字通り「自分を気絶させる」ようなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実際には、相手に何かをする許可を与える際に使われる、日常会話でも頻出のフレーズです。
今回はドラマ「SUITS/スーツ」から、このフレーズが使われたシーンをピックアップしてご紹介します!
覚えたフレーズを実際にアウトプットして練習することも大切です。オンライン英会話3社をレビューした記事がかなり好評をいただいていますので、もしお時間がありましたらぜひこちらもチェックしてみてください。
フレーズが使われた場面を紹介
「SUITS」シーズン1・エピソード4より。
高級車のレンタルサービスを利用するハーヴィーのもとに、常連客のローレンスが現れます。この日ハーヴィーがどうしても乗りたかったのが、話題のテスラ・ロードスター。しかしローレンスも同じ車を狙っており、お互いの借りたい車が被ってしまいます。
そこでハーヴィーは、「この車について自分より詳しければ、テスラを譲る」という勝負を持ちかけます。馬力、最高速度、0-60マイル加速のタイムまで、次々と車の知識を問うローレンス。ハーヴィーはそのすべてに正確に答えてみせます。
知識で完勝したにもかかわらず、ハーヴィーは意外にもあっさりと車のキーを差し出し、こう言い放ちます。
Harvey:Knock yourself out. 今回は譲るよ!
一見、優しさで譲ったように見えるこのシーン。しかし実は、数十億ドル規模のヘッジファンドを経営するローレンスに「貸しを作る」ための、ハーヴィーらしい計算された一手だったのです。
フレーズの解説
「knock yourself out」は、直訳すると「自分を打ちのめす」ですが、実際の意味は「好きにして」「ご自由にどうぞ」という、相手に行動の許可を与えるカジュアルな表現です。
「Sure, go ahead」よりもややくだけたニュアンスがあり、親しい間柄や気軽なやり取りでよく使われます。
よく使われるシチュエーション:
- 相手が何かをしたがっているときに、快く許可を出す場面
- 「そこまでやりたいなら止めないよ」という、少し呆れたようなニュアンスを込める場面
他のフレーズとの違い
「許可を与える」という意味で近いフレーズをいくつかご紹介します。
| フレーズ | ニュアンスと使い方 |
|---|---|
| Go ahead. | 最もシンプルでフラットな「どうぞ」。フォーマル・カジュアル問わず使える。 |
| Be my guest. | 「遠慮なくどうぞ」という丁寧さと余裕を感じさせる表現。 |
| Knock yourself out. | ややくだけた「好きにすれば」。時に突き放したニュアンスを含む。 |
具体的なフレーズの使用法
<Example1> 友人との食事で最後の一切れが残っていた場合

Can I have the last slice of pizza?
最後の一切れ、食べてもいい?

Knock yourself out. I’m full anyway.
どうぞ。僕はもうお腹いっぱいだから。
<Example2> 同僚が残業を申し出た場合

I still have a few things to finish. Do you mind if I stay a bit longer?
まだ終わってない作業があるんだけど、もう少し残ってもいい?

Knock yourself out. Just don’t forget to lock up.
満足いくまで好きにやっていいよ。鍵閉めるのだけ忘れないでね。
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まとめ
「knock yourself out」は、直訳のイメージとは裏腹に、「好きにしていいよ」という許可を表すカジュアルな表現です。
今回のSUITSのシーンのように、余裕を持って相手に何かを譲る場面や、気軽に許可を出す場面で自然に使われます。
一見シンプルな一言ですが、話し手の立場や状況によってニュアンスが変わる、奥の深いフレーズでもあります。次にドラマや会話でこのフレーズが出てきたときは、ぜひその背景にある心理にも注目してみてください。
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本記事をご覧いただきありがとうございました。



