「単語も文法も勉強しているのに、なぜか英語がうまく”伝わる”気がしない…..」
「TOEICの点数は伸びたけど、実際の現場で使えるかどうかは正直不安」
こんにちは、Tonyです。今回は最近読んで、「英語学習にすごく良い!」と思える良書に出会えたので、紹介します!
英語学習の情報はネットにも書店にもあふれていて、単語帳・文法書・スピーキング教材と、選択肢は無数にあります。ですが、「知識としての英語」を「実際に結果を出すための英語」に変えるための考え方まで教えてくれる本は、意外と多くありません。
そんな中出会ったのが、外交官として総理大臣や外務大臣の通訳という、まさに”一言の間違いも許されない現場”で英語を使い続けてきた著者による1冊、「総理の通訳が語る世界で戦うための英語戦略」です。
海外営業として働く私にとって、あらゆる面で非常に勉強になる1冊であり、何周も読み返すほど私にとってバイブルとなりました!!
この記事でわかること:
📚 書籍情報

- 書名: 総理の通訳が語る世界で戦うための英語戦略
- 著者: 黒川公晴
- 詳細: Amazonで詳細をチェック
著者は総理大臣の通訳という、日本語と英語の「一言の重み」が国家間の交渉に直結する現場を数々経験してきた人物です。
いわゆる「TOEIC点数の伸ばし方」的なハウツー本とは一線を画し、同時通訳という英語運用の最高難度の現場で培った「英語戦略」にフォーカスしている点が特徴です。
内容の要約
本書で語られているのは、大きく分けると以下のようなテーマです。
- なぜ「正確な英語」よりも「伝わる英語」が重要なのか
- 各レベル向け英語力の鍛え方
- 単語力・文法力を「使える武器」に変えるための思考プロセス
- 実際のシチュエーションをもとにした「Don’t(ありがちなNG例)」と「Do(より良い対応)」の紹介
学校英語や資格試験のテクニックというより、「英語を使って結果を出す」ことに主眼を置いた実践書という位置づけです。
良かった点
① レベル別の伸ばし方が具体的
シャドーイング、独り言英会話、AI英会話、リーディング&ライティングなど、スキルごと・レベルごとにどう鍛えていけばよいか、おすすめの教材も交えて具体的に紹介されています。「なんとなくの精神論」で終わらず、次の一歩がイメージしやすい構成になっている点は実用的でした。
② 「準備が8割」という戦略が刺さる
本書で紹介されている、英語を実践の場で使うための考え方の中でも、個人的に一番印象に残ったのが「勝負の8割は準備で決まる」という一節です。
これを読んでから、プレゼンや展示会の前に、以前よりも準備の時間をしっかり確保するようになりました。単なる知識ではなく、行動が変わったという意味で、自分にとって特に価値のあったポイントです。
③ 「あるある」な壁の乗り越え方がリアル
「相手の英語が早くて聞き取れない」といった、日本人が実践の場でよくつまずくシチュエーションを取り上げ、交渉やプレゼンの難しい局面をどう乗り越えるかが具体的に書かれています。自分自身の経験と重なる部分も多く、非常にリアリティがあり学びの多いパートでした。
⚠️ 気になった点(正直に)
- 全ての英語学習者にオススメしたいところですが、これから英語学習をスタートする方や、英語学習スタートしたばかりで仕事やプライベートなどではほとんど英語を使わない方には少しレベルが高いかもしれません。
- TOEICや英検対策など「試験のスコアを伸ばしたい・合格したい」というニーズには直接応えるものではありません。(ただし、紹介されている勉強法で英語力は伸びると思うので、間接的には影響はあると私は考えます。)
💡【実体験レビュー】正直、かなり気に入っています
正直なところを言うと、この本は数ある英語本の中でもかなり気に入っている一冊です。特に、英語学習そのものへの向き合い方や、言葉を使った「コミュニケーションのあり方」そのものについて学べる内容が多く、読むたびに新しい発見があります。
何周も読み返していて、今では自分の中で英語学習の「バイブル」と呼べる存在になっています。単なる知識のインプットというより、英語との向き合い方そのものを見直すきっかけをくれた一冊です。
こんな人におすすめ
逆に、これから初めてTOEICのスコアを伸ばしたいという段階の人には、先に基礎固めの教材を優先することをおすすめします。
「実務で使える英語」をさらに鍛えたい方は、下記記事でオンライン英会話を3社紹介しています。あわせてチェックしてみてください!
まとめ
『総理の通訳が語る世界で戦うための英語戦略』は、資格試験対策本ではなく、英語を「実務の武器」として使いたい人向けの戦略書です。
カナダ留学や海外クライアントとの商談の経験を踏まえても、「正確さより伝達力」という本書の主張には強く納得できる部分がありました。個人的には何周も読み返すほど気に入っており、英語学習における考え方の面で自分のバイブルになっている一冊です。
もし気になった方はこちらから詳細をチェックできます。
本記事をご覧いただきありがとうございました!


