【海外ドラマで学ぶ】”Get off my chest”で本音を打ち明けよう!

海外ドラマ

仕事や学校で嫌なことがあったとき、
家族や友人に自分の気持ちや悩みを打ち明けたいことってありますよね。

誰かに自分の気持ちや悩みを話す際に使えるフレーズが、
今回の主役「Get off my chest」です。

本記事では、Netflixドラマ『Wednesday』のシーンから、このフレーズの意味や使い方、実際の会話例などを紹介します。

「Get off my chest」ってどんな意味?

Get off my chest」は、抱えていた自分の気持ちや悩みを打ち明けてスッキリするという意味のフレーズです。

直訳すると「胸から降ろす」「胸のつかえを取る」となりますが、実際には以下のニュアンスで使われます。

  • (悩みや気持ちを)打ち明ける
  • 心の中の重荷を下ろす

といったニュアンスで使われます。

  • I just need to get this off my chest. 
    (ちょっとこれを打ち明けたいんだ。)
  • I finally got it off my chest.
    (やっと打ち明けられてスッキリしたわ。)
  • There’s something I need to get off my chest.
    (話しておきたいことがあるんだけど。)

フレーズが使われた場面

Netflixドラマ『Wednesday』シーズン1・エピソード2より。

ウェンズデーは、相棒である“Thing(ハンド)”と喧嘩をしてしまいます。普段は強気でプライドも高い彼女ですが、このシーンでは珍しくハンドと仲直りを試みます。

そんな中、Thingが何かを伝えようとします。(手の動きだけでコミュニケーションを取るため、正確なセリフは不明ですが、「もう少し本音を打ち明けてみたら?」といった内容だったのではないかと推測されます。)

それに対して、ウェンズデーが入ったセリフがこちら。

I have nothing to get off my chest.
(私には打ち明けることなんて何もないわ)

このセリフは、ウェンズデーが自分の本音を隠しつつも、どこか気にしている様子を表しており、彼女のツンデレな一面が垣間見えるシーンとなっています。

「Get off my chest」に似た表現

Get off my chest」と同じように、気持ちを打ち明けた際に使えるフレーズをいくつか紹介します。

  • Spill the beans(秘密を打ち明ける)
  • Confess(告白する)
  • Let it out(感情を吐き出す)
  • Unload one’s heart(心の重荷を下ろす)

これらの表現も、シチュエーションに応じて活用できます。

実際にフレーズを使ってみよう

Example 1

トニー君
トニー君

Hey, you look stressed. What’s wrong?
ねえ、なんだか疲れてるみたいだけど、どうしたの?

ともごり君
ともごり君

There’s something I need to get off my chest. I’ve been feeling overwhelmed at work lately.
ちょっと話したいことがあるんだ。最近、仕事がすごく大変で…。

トニー君
トニー君

I’m here to listen. What’s going on?
話なら聞くよ。何があったの?

Example 2

ともごり君
ともごり君

I finally told my boss how I really feel.
ついに上司に自分の気持ちを伝えたよ。

Nancy
Nancy

That’s great! You must feel relieved now.
それはいいね! スッキリしたんじゃない?

ともごり君
ともごり君

Yeah, I really got it off my chest.
うん、本当に胸のつかえが取れたよ。

まとめ

Get off my chest」は、心のなかに溜まっていた気持ちを打ち明けてスッキリするという意味の表現です。

英会話でストレスや悩みを伝えたり、気持ちを整理する際にとても便利なフレーズなので、ぜひオンライン英会話や独り言英会話で、意識して使ってみてください!

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