「それ私がやろうとしていること!」って言いたいんだけど、良いフレーズないかな?
そんな時は、「That’s what I mean to do」を使ってみて!
英語を話すとき、意図や決意をどう伝えますか?
「I will do it」や「I’m going to do it」といった基本的なフレーズも便利ですが、いつも同じ表現ばかり使っているとマンネリを感じることもあるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、「That’s what I mean to do」です。
このフレーズは、シンプルながらも相手に自信や決意を伝えるのにぴったりの表現です。特に「自分が意図していること」を強調したい場面で自然に使えます。
フレーズが使われた場面
大人気海外ドラマ「Suits」シーズン2・エピソード1でのマイクとジェシカのディナーシーンで、今回のフレーズが登場します。
事務所トップのジェシカからディナーに招かれたマイクは、彼女が実際の年齢よりもずっと若く見えることに驚きます。会話の中で、ジェシカが「True beauty is ageless(本当の美しさに年齢は関係ないわ)」と話すと、マイクは軽いジョークのつもりで「Black don’t crack(黒人の肌は老けにくい)」と返してしまいます。
ところが、すぐにその発言が不適切だったかもしれないと気づいたマイクは、何とかフォローしようとこう続けます:
That’s what I meant to say(言いたかったのはそういうことです)
このやり取りは、フレーズの使い方を学ぶと同時に、言葉選びの重要性を考えさせる興味深いシーンです。
「That’s what I mean to do」の意味とニュアンス
「That’s what I mean to do」は、「それが私がやろうとしていることだ」と意図を明確に伝えるフレーズです。以下のような場面で使えます。
1. 行動の意図を明確にする場合
もっとも一般的な使い方は、自分が行動しようとしている内容や計画について話すときです。このとき、未来の行動に対する自信や決意を含むことが多いです。
- 例文
A: “Are you planning to fix this issue?”
B: “Yes, that’s what I mean to do.”
(この問題を解決するつもりなの?/はい、そのつもりです。)
「I will do it」と言うよりも、意図が具体的で明確に感じられます。
2. 他者の発言に同意し、意図を補足する場合
もう一つの使い方として、相手の言葉を受けて「それが私が言おうとしていたこと!」と共感を示す形があります。
- 例文
A: “So, you’re saying we should focus on quality over speed?”
B: “Exactly! That’s what I mean to do.”
(つまり、スピードよりも品質を重視すべきってこと?
その通り!それが私の言いたかったことです。)
まとめ
「That’s what I mean to do」は、明確な意図や計画を伝える際に便利なフレーズです。
日常会話や仕事の場で自然に使えるよう、ぜひ練習してみてください。
また、ネイティブスピーカーが使うフレーズは海外ドラマから学ぶのがおすすめです。下記の記事では、英語学習に役立つおすすめドラマや効果的な学習方法を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
”Black doesn’t crack“は、黒人、特に黒人女性の回復力と時代を超越した美しさを表す文化的な格言だそうです。 これは、黒人の方はシワや肌のたるみといった目に見える老化の兆候を見せることなく、優雅に年を重ねる傾向があることを意味しています。
またSNS上では、黒人女性セレブの若い頃と現在の容姿を比較する投稿も流行っています。 このような投稿には、必ずと言っていいほど『Black don’t crack』、あるいはそのバリエーションが記載されています。素敵な言葉ですよね!