「友達と遊びに行く予定を英語で伝えたい!」
「英語でどうやって自分の目標を伝えればいいんだろう?」
英語には、意思や計画を表現するための多くのフレーズが存在します。その中でも今回ご紹介する「intend on」は、少し特徴的なニュアンス表現です。
今回は、大人気Netflixオリジナルシリーズ『Wednesday(ウェンズデー)』のシーンからピックアップしました。
英語学習にとって、インプットだけでなく実際の英会話などでアウトプットをすることが非常に重要です!
アウトプットの機会を探されている方には、私も3年以上お世話になっているDMM英会話がおすすめです!
※本記事ではこの先ドラマの内容に触れますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!
フレーズが使われた場面を紹介
『Wednesday(ウェンズデー)』は、Netflixで配信されているティム・バートン監督が手掛けたドラマシリーズで、2022年11月にリリースされました。またシーズン2も正式に制作が決定していますが、配信時期はまだ発表されていません。待ち遠しいですね!
「Wednesday」シーズン1・エピソード1の冒頭で、主人公ウェンズデー・アダムスは、弟パグスリーをいじめていた生徒に報復し、学校を退学処分になります。
その後、母親モーティシアはウェンズデーを自身の母校であるネヴァーモア学園に編入させることに決め、車で向かっています。道中、ふてくされているウェンズデーに対し、モーティシアがこう尋ねます。
「How long do you intend on giving us the cold shoulder?」
フレーズの解説
実は、「intend on」という表現はあまり一般的ではなく、カジュアルな場面で使われることが多いです。
本来は、「intend to」を使うほうが一般的です。
これは、何かをする意図や計画を伝えるときに最も自然で一般的な表現で、「~するつもりでいる」「~する意図がある」という意味を持ちます。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使いやすいフレーズです。
【例文】
I intend to finish this project by tomorrow.
(明日までにこのプロジェクトを終わらせるつもりです。)
ポイントは、意図や決意が「具体的な行動」に向けられている点です。単に「考えている」や「予定している」とは異なり、実際に行動に移すという強いニュアンスが含まれています。
具体的なフレーズ使用法
では「intend to」の使い方を、いくつかの例で見てみましょう!
<Example 1>
Are you going to take that job offer?
(その仕事のオファーを受けるつもり?)
I intend to accept it, but I need to think it over first.
(受けるつもりだけど、まずは考える必要がある。)
<Example 2>
Are you thinking about moving to a new city?
(新しい都市に引っ越すことを考えているの?)
I intend to make the move next year if everything goes well.
(すべてが順調にいけば、来年引っ越すつもりです。)
まとめ
「intend on(to)」は強い意志をもって行動を意図する場合に適しており、他のフレーズと組み合わせて使うことで、日常会話やビジネスシーンでの表現力がアップします。
ぜひ今回紹介したフレーズをオンライン英会話などで使用し、ボキャブラリーを増やしましょう!
また以前の記事では、『英語の勉強を始めたいけど、何から手をつけたらいいか分からない』という方のために、オススメの3冊を紹介しています。具体的な勉強方法なども書いていますので、英語学習のファーストステップとして有効活用してください!