ドラマ『Emily in Paris』を観ていた時、登場人物が頼み事をするシーンで「beg」という単語を使っていました。
人にお願いする時、日本語だと「お願いします」をよく使うけど、英語ではどうやって依頼したらいいんだろう?
今回は、お願いをする時に使える英語フレーズや単語について解説していきます。英語での依頼方法を学んで、よりスムーズにお願いができるようになりましょう!
「依頼する」時に使える単語・フレーズ
ではさっそく、頼み事をする際に役立つフレーズと単語を5つずつご紹介します。シチュエーションや相手との関係によって適切な表現を選ぶことが重要です。
フレーズ編
単語編
具体的なフレーズ・単語の使用法
次に、上で紹介したフレーズや単語を会話形式でどう使うか、具体的な例を見ていきましょう。
・Could you ~?
A: “Could you send me the file by the end of the day?”
B: “Sure, I’ll send it over as soon as I finish reviewing it.”
(A:今日中にファイルを送っていただけますか? B:もちろん、確認が終わり次第送りますね。)
・Can you ~?
A: “Can you help me move this table?”
B: “No problem! Let me grab the other side.”
(A:このテーブルを動かすのを手伝ってくれる? B:問題ないよ!もう片方を持つね。)
・Would you mind ~ing?
A: “Would you mind closing the window? It’s getting a bit cold.”
B: “No, not at all. Let me get that for you.”
(A:窓を閉めていただけますか?少し寒くなってきました。 B:いいですよ、閉めておきますね。)
・I would appreciate it if you could ~.
A: “I would appreciate it if you could review this document by tomorrow.”
B: “I’ll make it a priority. You’ll have my feedback by the afternoon.”
(A:明日までにこの書類を確認していただけるとありがたいです。 B:最優先にします。午後までにフィードバックをお送りします。)
・Beg
A: “I beg you, don’t tell anyone about this!”
B: “Don’t worry, your secret’s safe with me.”
(A:お願いだから、誰にも言わないで! B:大丈夫、秘密は守るよ。)
まとめ
英語で「お願いします」と頼むとき、状況や相手との関係性によって使うフレーズは変わります。
ビジネスシーンでは「Could you~?」や「I would appreciate it if you could~」のような丁寧な表現が求められますが、カジュアルな場面では「Can you~?」など、もっとリラックスした表現が使われることが多いですね。
どのフレーズも相手に対する配慮が感じられるので、ぜひシーンに応じて使い分けてみてください!
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