こんにちは、最近は「英語のハノン 中級編」に苦戦しているTonyです!
今回は私が大好きなドラマEmily in Paris(エミリー、パリへ行く)にて出会ったフレーズ、「silver lining」についてご紹介します。
『silver liningってどういう意味だろう。銀の…?』って思いませんでしたか?
今日はそんな方のために、「silver lining」が持つ素晴らしい意味やフレーズの使い方について解説していきます。
※本記事ではこの先、ドラマの内容に触れますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!
また別の記事にて、英語学習におすすめの海外ドラマを紹介しています!こちらも併せてご覧ください。
フレーズが使われた場面を紹介
エミリー、パリへ行くのSeason4 episode1、冒頭のシーンにて主人公のエミリーが、親友のミンディーとTikTokの動画について会話をしています。2人が見ている動画の詳細は割愛しますが、エミリーがかなりやばい女だと紹介されているんです(笑)
そこでミンディーが言ったセリフがこちら!
「I’m just trying to find a silver lining.」
さて、これはどういった意味なのでしょうか?
フレーズの解説
「silver lining」とは、日本語で「(困難や悪い状況にも)希望の光がある」という意味です。
この表現は、ことわざ「Every cloud has a silver lining.(どんな雲にも銀の裏地がある)」から来ており、どんな暗い状況にも良い面や希望が隠れているという前向きなメッセージを伝えます。
例えば、天候が悪くても雲の端が銀色に輝くことがあり、それが希望の象徴となっています。
このフレーズは特に、逆境に直面している人を励ましたり、前向きな気持ちを伝えたりする際に使われることが多いです。
「silver lining」は名詞として使われ、通常「a silver lining」や「the silver lining」として表現されます。文脈によっては「positive aspect」や「benefit」と言い換えることも可能です。
silver lining
noun [ C ]
an advantage that comes from a difficult or unpleasant situation
引用元: https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/silver-lining
他のフレーズとの違い
「silver lining」に似た表現はいくつかあります。
こんな場面で使える!
では「silver lining」の使い方について、いくつか例をあげてみます。
(*ところどころ関西弁なのはご愛嬌でお願いします🙏)
<Example1>
I’m so annoyed. I spilled coffee all over my new white shirt this morning.
めっちゃイライラしてる。今朝、新しい白シャツにコーヒーこぼしてもうてん。
That sucks! But hey, silver lining – now you have an excuse to go shopping for a new one, right?
最悪やな。でもさ、いいこともあるよ。新しいシャツを買う口実ができたってことじゃない?
<Example2>
The client didn’t like our initial design. We have to start over from scratch.
クライアントがさ、最初のデザインを気に入らなかったんだ。ゼロからやり直さなあかん。
It’s frustrating, but there is a silver lining. We can incorporate all the feedback we’ve gotten and make something even better.
それはイライラするけど、いい点もあるよ。今までのフィードバックを取り入れて、もっと良いものを作れるかもしれへんやん。
まとめ
お疲れ様です!いかがでしたか?
「silver lining」は、逆境や困難な状況の中にも希望や喜びを見つけることの大切さを教えてくれる素晴らしいフレーズです。
どんな時も前向きな姿勢を保ち、ポジティブに考えることが重要です。
しんどい時こそ「silver lining」を意識して、良い面を見つけてみてください。元気と前向きな気持ちが生まれるはずです。
それでは、次回の記事もお楽しみに!